JIS-K-2283規格に基づいて分析されます。毛細管式のガラス製粘度計に一定量の試料油を入れ粘度測定用恒温槽内で試料油を40℃迄加温させ、その後一定落下するまでの秒数を計測します。
計測秒数に粘度計定数を掛けたものが動粘度となります。
ご承知の様に、粘度は作動油において最も大切な要素の一つで、その低下によっては、機械的摩耗の促進や内部リーク、効率の低下等が問題になってきます。
また、粘度の増加によっては、配管内の抵抗増加による圧力損失や発熱、内部摩擦の増加につながります。粘度変化は油中水分量や酸化劣化物の発生量、異種油混入等、コンタミナントによる影響が主な要因となっていますが、よほど大量に混入しない限り、
粘度変化の管理基準値を越えることはありません。
恒温槽内に浸した粘度計(右図)のm2からm3までの流出時間(S)を測定し、粘度計定数(C)と掛け合わせて動粘度を算出します。
動粘度(㎟/s)=粘度計定数(C)×流出時間(S) |
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