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水分・カールフィッシャー法 (料金表:9・10:資料番号:003)
水分・カールフィッシャー法      
概要
作動油・潤滑油中の水分をカールフィッシャー法にて測定します。(電量法)
主な分析内容
作動油・潤滑油中への冷却水混入や環境雰囲気水分の混入等の調査確認に利用されています。


水分・カールフィッシャー法
カールフィッシャー水分滴定法において、水は塩基とアルコールの存在下で、ヨウ素、二酸化硫黄と次のように定量的に反応します。
容量滴定法において、ヨウ素はKF試薬(力価既知)の形で加えられますが、電量滴定法においては(2)式に従い、陽極液に含まれるヨウ素イオンの電解酸化により供給されます。
発生ヨウ素は直ちに(1)式に従って陽極液に加えた試料中の水分と反応して消費されます。双白金電極でヨウ素が消費されたことを検知すると、再び電気分解が行われヨウ素が発生します。発生したヨウ素量は「ファラデーの法則」に従って電気分解に要した電気量に比例します。
(1)式よりl2とH2Oは1モル:1モルの反応のため、水1モル(18g)が96500×2クーロンに相当、即ち0.0933mgH2O/1クーロンとなります。従って、水分量は電気分解に要した電気量が(クーロン)から直ちに換算できます。

用途
カールフィッシャー水分計は広範囲につぎのような天然物、原料および各種製品の水分定量に用いられています。
有機化合物・工業原料
●有機酸●アルコール●エステル●アセタール●エーテル●炭化水素●酸無水物●アシル塩化物●酸塩化物●窒素化合物●ハロゲン化物●イオウ化合物●過酸化物●カルボニル化合物●有機酸塩水和物●有機酸塩など。
無機化合物・工業原料
●無機酸塩水和物●無機塩●酸無水物●塩基無水物●無機酸●過酸化物など。
天然物・工業製品
●医薬品●生体組織●アルカロイド●カプセル●肥料●農薬●繊維●繊維助剤●合成洗剤●動植物油●油脂●脂肪酸●乾燥野菜●穀類●でんぷん●調味料●アルギン酸●ゼラチン●魚粉●石炭●コールタール●重油●ガソリン●気絶縁油●冷凍機油●潤滑油●熱処理油●グリース●シリコン油●フラックス●ベンジン●ガス●液化ガス●フロンガス●塩ビモノマ●プラスチック粉末●プラスチックチップ●イオン交換樹脂●ゴム●接着剤●インク●カーボンブラック●トナー●液晶材料●写真材料●フェライト●金属粉●火薬●乾燥剤●鉱石●粘土●イオウなど。


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